この街に住んで一年半が経ちます。

 住み始めて早いうちに、自分の拠点=つばめ文庫出水店を構え(すみとカフェさんに、お店の休業日をお借りして)、お客さまや近所の方々と交流をしています。お陰さまで日々を楽しく過ごせており、感謝の毎日です。

 出水は、生活がしやすく、暮らしが快適なんですよね。市街地に住み、そして働いているからかもしれませんが、自宅や仕事場を含む主要な生活動線(道路)が基本、フラット(これがとても重要!)で、どこへ行くにも移動がしやすい。日々に必要なお店や施設の数や質も私にとっては事足りているし、それらに比較的短時間で行くことができるのも魅力です。

 そしてなんといっても、冒頭でも述べた、人々とのおつき合い。それが濃いのも特徴でしょう。特に商店街界隈は、皆さんとの距離を文字通り、近くに感じるのです。お祭りなどの行事、新しくできる施設、お店についてなど、共通の話題が多いですね。そんなところも好きです。

 あとは、景色。米ノ津川の近くに住んでいて、そこを散歩するのが好きです。風景がとても気持ちいいんですよね。

川を気持ちよく泳ぐ鳥たち、深い緑の草に覆われた河岸、遠くに見えるクレインパーク、そしてどこまでも真っ直ぐ続く遊歩道。どの季節に歩いても快適。散歩やランニングをしている人が多いのも頷けます。あ、そうそう。東光山も好きです!市街地を一望できるのがスッキリと気持ち良い。春の桜も見事です。

 魅力に溢れ、快適な生活を送ることのできる出水、もっともっと満喫していきます。


(文・写真:Yuichi Komura (ブックカフェ つばめ文庫))

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